2023.04.08
いろどりきものサークル&倶楽部です。
今日の模様『亀甲』
※blog最後に和柄の意味をご紹介しています
今回は『子供レッスンで何が身につくのか』というお話です。
子供レッスンでは、着物の着方はもちろんですがせっかく自国の文化に触れるのだから、そこから感じ、考え、自身の強みなど得て欲しいと思うのです。
日本の文化は海外に知られるようになり、着物、歌舞伎、武道、アニメなどが人気で、興味を持つ海外の方が増えています。
海外の方が日本旅行に来たりして、日本にいても海外の方と接する機会は昔より増えているのかなと感じますし、海外へ留学する選択肢も昔より増えていますよね。
そうすると、日本文化について質問される機会も増えてきます。
海外の方は日本人より歴史や文化について話をするそうです。
✳︎ 日本人なら当然知ってるでしょ!っていう感じで質問されて答えられず困った
✳︎ 何も答えられず恥ずかしい気持ちになった
✳︎ 何も知らないことに初めて気づいた
という経験談を、記事でみたりSNSのコメントでいただいたりしました。
そういう場面で自信持って説明できると良いですよね!
簡単な説明でも『自信を持つ』という事が大事なことだと思います。
“自分自身に自信を持つこと“
簡単な事ではありませんがアイデンティティを確立するには必要だといわれています。
そして、アイデンティティには文化的な側面『文化的アイデンティティ』の部分があるそうです。
(文化的アイデンティティはまた次回にしましょう)
子どもレッスンでは、着物文化(衣服としての着物)を着付けを通して知ることが出来ます。
実際に見て、触れて、楽しみながら感性を育んでいきます。
和文化が好き!勉強以外の習い事がしたい!という子供さん向けのレッスンです。
※次回は『文化的アイデンティティ』について少し深掘りしたいと思います。
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〘今日の模様〙
*日本の伝統模様をご紹介します😊
亀甲文様:亀甲(きっこう)模様
亀甲柄はご存じのとおり亀の甲羅の模様で長生きの意味があります。
中国の伝承が元で日本に伝わり『鶴は千年亀は万年』『亀鶴之寿』というおめでたい言葉がありますね。
亀は仙人が海を渡る時に乗っていた神聖な生き物とされており、格式の高い模様でした。
占いの儀式にも亀の甲羅が使われており、高貴な物として貴族が使う柄でした。
平安時代以降に次第に庶民の間にも広がっていったといわれています。
亀の甲羅は固く身を守ることから『長寿』以外にも『魔除け』や『丈夫』『強さ』などの意味も込められています。
亀甲から派生した模様もたくさんあります。
irodori-kimonoclub.hatenablog.com
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