2020.10.08
和歌山市・きものサークル
いろどり
おおかわち みゆきです。
今週末は幼稚園の運動会の予定だったんですが台風が近づいています💦
台風の影響で気温もグンと下がって・・・
まだ10月上旬ですが11月頃の気温だそうです。
毎朝、起きてから何を着るか悩みます。
着物も模様替えですね😊
そろそろ裏地を付けて仕立てた袷(あわせ)の着物の出番でしょうか👘
そして、10月末から11月になると、子供達は「ハロウィン!」を楽しみにしますが👻七五三の季節でもあります!
最近の七五三の装いは、子供もママもセレモニースーツやワンピースが主流になっているそうです。
子供の成長を祝い、お参りをすませた後
”写真館で記念に着物の写真を撮る”
私も長女の3歳のお参りの時は、下の子が7ヵ月頃だったので、スーツでした。
でも、着物を着たかったんですよね。
日本で古くから執り行われているお祝い事ですし、娘には生まれてから母が仕立ててくれた着物を着せました。
子供が着物を着て神社にお参りするのでしたら、母親も着物をきて付き添うとバランスが良いと思います。
着物でお参りは豪華で華美にはならず、礼装です。
ですが、下の子はまだ授乳もあり手がかかる・・・余裕がない。
そうなると、やはり気兼ねなく動き易いスーツになりますよね。
下の子が大きくなり、長女も少しお姉さんになった7歳の七五三は親子そろって着物でお参りしました。
しかし、考えてみるとそれも『自分で着物が着れる』からこそだったのかなと🤔
今は、母親と母親の親世代も自分で着物が着れる人は少ないと感じています。
そうなると美容院や呉服屋さんに予約して、着付けをしてもらう事になります。
子供の支度もあるのに、自分に時間をとられる・・・早起きしてバタバタ・・・
髪のセット代に着付け代、着物がレンタルの場合はレンタル料・・・
時間も費用もとられます😢
着物自体は、一家に一枚(実家も含め)は今でもあると思います。
着物でのお参りが多かった昔は、自分で着物を着る(母親が着物を着せれる)
人が多かったのではないでしょうか。
お祝い事、日本古来からある行事などで着物を着たい!着てみたい!
興味がある方という方へ、
・自分で着れると楽ですよ!
・自分で着ると予算が安くできる!
・自分で着ると時間も自分で調整できる!
・着れないからと諦めること無く、「着物を着る」という選択肢が増える!
・豪華な髪型は出来なくても大丈夫!子供の行事でしたら主役は子供なので控えめな髪型で大丈夫!(今は髪飾りやウィッグで整えられる)
※七五三だけでなく、卒園卒業式でも着物を着るという選択肢が増えますね!
(私の場合、入学式は荷物が多かったり動く事が多かったのでスーツにしました。
卒園式は付下げ訪問着着ました!)
着れて得することあれど損はなし!🤗
〘今日の模様〙
*日本の伝統模様をご紹介します😊
矢羽根・矢絣文様:矢羽根(やばね)・矢絣(やがすり)模様、柄
矢羽を模様化したもので、絣(かすり)で織られ矢の後ろ側がかすれたようになっている模様のことを矢絣といったようです。
また放たれた矢の真っすぐ突き進み力強い様から魔を払う魔除けとしての意味もあり縁起物とされてきました。
江戸時代には矢は真っすぐ飛んで行って出戻らないという事で未婚女性が着る着物柄とされ、大奥の女中が着る制服に使用されていたとか・・・!
うちの娘は人気アニメ『鬼滅の刃』のキャラクター、忍(しのぶ)の模様に似てる!
と言っています(笑)
💠子連れOK!着物以外のことも、子育ての話も、皆で楽しく!
💠「和」でつながる憩いの場!
💠気軽に自分のペースで参加できます!