2022.09.29
いろどりきものサークル&倶楽部です。
この数日、ようやく秋らしく涼しい風を感じるようになりましたが、それまでは残暑が厳しい日が続いてましたね。
9月に入ると着物は衣替えの季節です。
夏の単衣である薄物から、秋の単衣に変わります。
ですが‼️
近年はこの着物の決まり事と言いますか、季節感がずれてきていると感じます。
決まり事をきっちり守ろうと思うと、9月前半なんて正直言って暑い、暑苦しい💦
ですので、私はその日の気温に合わせて柔軟に衣替えしたら良いと思うんです。
9月前半、まだ真夏のように暑い日は薄物でも良いし👘
中旬頃、朝夕が少し涼しく感じた日は単衣でも襦袢を薄物にしたり!
そして、下旬頃にようやく秋らしい日が訪れたらいよいよ秋の装いに🍁
秋の単衣の活躍の期間が短くなるかも知れませんが、その辺は臨機応変に着物を楽しんでほしいです!
単衣の着物は春にも活躍しますが、季節感を楽しむなら色や柄で変化を出してみてくださいね😊
今年は、着られないと譲り受けた着物をチクチク🪡🧵
自分で仕立て直ししてみました!
仕付け糸がついたままの袷の着物、表はキレイなのに同裏がカビなどで真っ茶色💦
色柄が秋の装い👘
袷から秋単衣になりました!
これを着てお出かけ出来ました😊
まだ他にも同じような着物があるのでチクチク🪡🧵
ゆっくりになると思うけど着れるように手直しがんばります!
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〘今日の模様〙
*日本の伝統模様をご紹介します😊
蜘蛛の巣文様:蜘蛛の巣(くものす)模様
苦手な方も多いと思われる蜘蛛、昔は神秘的で縁起が良いとされていました。実際、私も子供の頃から「家に出た蜘蛛は殺してはいけない」と迷信的な感じで教えられてきました。
現代的な模様と思われがちですが、文様としても古く、日本書紀や源氏物語にも出てきます。
江戸時代初期には有松絞りの一つとして手蜘蛛絞りという蜘蛛の巣を模したものもできました。
蜘蛛には「待ち人が現れる」という意味があることから、芸者さんの間で「良い男に巡り会える」と言われていたとか。
また、中国の伝説で蜘蛛は天から地へ福を運ぶとされること、獲物を蜘蛛の巣に絡ませて掴むことから「幸せを掴む」「幸運を引き寄せる」意味が込められた吉祥文様です。
粋でオシャレな柄、着物では通年着ることができる模様です。
💠子連れOK!着物以外のことも、子育ての話も、皆で楽しく!
💠「和」でつながる憩いの場!
💠気軽に自分のペースで参加できます!
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