きものサークル ~いろどり~ blog

和歌山市で活動する着物サークル

雨の七夕

2020.07.07

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きものサークルいろどり

おおかわち みゆきです。

 

今年は雨の七夕☔

子供達は七夕の唄を歌ってくれています。

雨で星は見れませんが七夕のことを少しだけ✨

 

七夕は七夕の節句(しちせきのせっく)、季節の節目にお供え物やお祓いをして、無病息災や五穀豊穣、子孫繁栄などをお祈りする行事の一つです。

もともとは中国から伝わったそうです。

日本には奈良時代につたわり、江戸時代に公的な行事になったようです。

明治になり制度としての節句は廃止されたようですが、一般の人々の間で行事として少しずつ形を変えながら、現代まで伝わっています。

笹飾りの「飾り」にも、それぞれ意味があるようですよ。

 

現代では、色とりどりきらびやかなの笹飾りに七夕祭り、浴衣を着て夜空を楽しむ。

笹飾りに浴衣が映えて素敵ですね。

お祈りする浴衣姿の子供も可愛らしいですね。

織姫と彦星のお話、絵本見せたいな。

 

そんな風情を感じるのも今年はお預け・・・

 

私の地元、九州は豪雨、河川氾濫と大変な事になっています。

どうなるのか、心配です。

 

雨の七夕、星は楽しめませんが空に願いを・・・

早く悪い出来事が終わりますように・・・

節句のお祈りをしたいと思います

 

 

 〘今日の模様〙*日本の伝統模様をご紹介します😊

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梶の葉紋様:梶(かじ)の葉

古くから梶の木はご神木として尊いものとされています。

昔、江戸時代では里芋の葉にたまった雫(天の川の雫)で墨をすり、その墨で梶の葉(天の川の船の舵)に願い事(文芸の上達など)を書いて飾っていたそうです。

梶の葉柄の着物は、七夕を意味するのですね。

家紋にも使われています。

 

 

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